ここでは出発の音をどのように、そしてどんな機材を使って録音したのかを紹介します。

もちろん録音のプロでもありませんし、立派な機材も持ち合わせていません。

どこにでもあるマイクとデジタルレコーダーを使っています。



録音に必要なことといえば、周到な準備と根気です。

どのような音を録音するのかを、頭の中でイメージします。

そして、どこから、いつの何時に出発するのか。はたして汽笛は鳴るのか。



竹芝桟橋には何度も通いました。でも一向に汽笛は鳴りませんでした。

横浜港大桟橋にも通いました。準備をしていても桟橋に到着する間際に汽笛がなってしまい、その日の録音が出来なくなることもありました。



風には苦労しました。

ボウボウと風がマイクを切る音がしてしまい、聞くに耐えない結果となったこともしばしばです。

特に船が出る所は海風が強くていろいろと苦労があります。



前置きはこのくらいにして、録音に使用した機材を紹介しましょう。

なーんだ、こんなもんか!


と、思う方もいるでしょうが、これで十分に音は録れます。


収録テクニック

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出発の音

Departure Sound

録音に必要な機材は次の2つだけです。

1.ICレコーダー
2.マイクロホン

まずICレコーダーは
SANYO Diprytalk ICR−S170M

これはステレオ録音が可能で、メモリーは
64MBのフラッシュメモリー内臓です。
録音以外にもデータ記憶媒体としても使用できますし、音楽を記憶させてMP3プレーヤーとしても活用できる優れものです。




マイクロホンはaudioーtechnicaの
 STEREO MICROPHONE AT9440

ウインドスクリーンが付いているので風の時でもボウボウという音はシャットアウトできます。
でも強風時はダメです。



録音の注意点としては、
1.録音レベルはHSモードとする。(これ以外の低いモードでは屋外録音の音声に何故かリンリンという音が聞こえてしまいます。
2.風が強くウインドスクリーンでもボウボウ音が入ってしまう時は、体の風下にマイクを置いて直接風が当たるのを防ぎます。

3・ICレコーダーだけで(外部マイクを付けずに)録音もできますが、少しの風が吹いてもボウボウ音が入ってしまいます。
必ず外部マイク(ウインドスクリーン付き)を使用してください。


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